Voices
先輩の声

入社して10年の経験から
見えてきたもの。
みんなの力で仕事を作る意義。

求人広告に載っていたかっこいい先輩が、偶然上司になりました。

　実家のコンビニを手伝っていたのですが、都内にあったので通勤に時間がかかるうえに、コンビニは朝も夜もなく休みも土日ではない仕事なので、子供ができて将来のことを考えて転職を決めました。職探しをしている時に、会社の求人広告にある先輩が載っていたんですけど、タンクローリーの積み込み作業の様子で、すごくかっこよく写ってたんですよね。それが印象に残って応募しました。
　入社してみると、偶然にも一番最初に配属された部署がその先輩の下だったんですよ。それで「先輩を見て入ってきたんです」って言ったらすごく喜んでくれて（笑）。それからもずっと良くしてくださって、仕事もすごくできる方だし、今でもとても尊敬している先輩です。

上の立場になって見えてきた、チームプレイの大事さ。

　今の業務はコークスグループという部門で、コークスの製造過程で堆積した粉や塊を重機を使用しての環境整備作業です。その中でも今は「炉底健全化作業」といって、窯の温度を調整する設備があるんですけど、そのメンテナンスを決められた月ごとにやっています。
　元々は接客業でしたので、自分からアピールしていくのが仕事。自分1人で何でもできると思ってたんですけど、実際にこの仕事をやってみると1人の力ってたかが知れているんですよ。1人じゃできないこともみんなが協力することで2倍・3倍とできるようになるし。入社10年を経過して先輩の立場になった今は、1人じゃ何もできないというのが身に沁みてわかっているので、みんなと同じ目線で頑張ろう、みんなを立てようという気持ちで仲間を大事に仕事に取り組んでいます。

会社・周囲の期待に応えて、知識や技術で貢献していきたい。

　この会社は良い人ばかりで、すごく恵まれた環境だと思います。先輩はこれをやりたいと言えばどんどん応援してくれますし、本当にみんな良い人ばかりです。また僕自身も先輩として後輩に積極的に声をかけるようにしたり、また経験しないとわからないこともいっぱいあるんで、危険なこと・やってはいけないことなどのポイントを伝えながらいろいろな仕事を経験させようと努めています。
　これからの目標は、会社で取得させてもらった第一種衛生管理者等の資格やJFEへ出向させてもらって得た経験を会社に還元していく、ということです。みんなが一生懸命頑張っても事故や怪我をしてしまったら何もならないので、みんなを守れるようにもっと知識を深めていけたらと思うのと同時に、資格取得を支援してくれる会社に対しても知識や技術で貢献できるように頑張りたいと思っています。

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